事故車を売却 自動車リサイクル料金は戻る？

自動車のリサイクル料金は、状況によってそれが支払者に返金される事があります。

しかし戻ってくる場合と戻ってこない場合がありますので、その違いをよく知っておく事が大切です。

そもそも自動車リサイクル料金は誰が負担するべきなのか？

自動車リサイクル料金の返金について考える前に、そもそも自動車リサイクル料金が誰によって負担されるものなのか、その点をしっかりと確認しておく必要があります。

• それは、自動車の最終所有者です。
• その自動車が永久抹消登録される時点で所有者だった人。

その人が自動車の最終所有者とみなされます。

そして自動車リサイクル料金は、この最終所有者が負担するよう求められています。

まず、所有する自動車を業者に売る場合はどうでしょうか？

この場合はリサイクル料が戻ってくるでしょうか？

結論からいえば、戻ってくる場合と戻ってこない場合があります。

先ほども述べた通り、自動車のリサイクル料金の負担者は車の最終所有者です。

事故車を売る場合、その車が再び中古車として売られるのであれば、その場合には自動車リサイクル料金が戻ってきます。

何故なら、中古車として再び売られると言う事は廃車される訳ではなく、また別の誰かが所有者となるからです。

一方、その事故者が廃車処理されるのであれば、その場合はリサイクル料は戻ってきません。

理由は、自分がその車の最終所有者となるからです。

ちなみに、売られる車が海外輸出される場合ですが･･･

この場合も廃車ではなく再使用目的とみなされますので、自動車リサイクル料金は戻ってきます。

このケースもやはり自分が車の最終所有者とはならないからです。

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